本章のまとめ
1.4 本章のまとめ
この章では、次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- プログラムとは、コンピュータに対して様々な命令をする作業指示書である。
- コンピュータが理解できる言葉のことを機械語と呼び、コンピュータは、機械語しか理解できない。
- コンピュータに作業を指示するには、プログラミング言語で作業指示書を書き、それを機械語に訳してコンピュータに渡す必要がある。
- プログラミング言語を機械語に訳すには、コンパイラとインタプリタを使う方法がある。
- Javaではコンパイラ型とインタプリタ型を組み合わせてプログラムを実行する。
- Javaは「Write Once, Run Anywhere」という思想で作られている。
- Javaはプログラム実行環境に依存しないプラットフォーム独立の(OSに依存しない)言語である。
この章では、これから皆さんが挑戦しようとしているプログラムの作成について、おおまかな流れをつかんでもらうことを目的として説明を行いました。まずはなんとなく、人間とコンピュータとのプログラムを通した関係のイメージをつかんでもらえればOKです。
次の章からは、実際に手を動かしてプログラムを作成していきます。プログラミングの力を身につけるには、じっくりと腰を据えて試行錯誤することが大事です。考える時間を惜しまず、時間を掛けて取り組んでください。